こんにちは。ROMです。今回はWindowsの回復パーティションを0から構築する方法の解説です。
reagentc /disableをし忘れた場合など、System32\Recovery\winre.wimが存在しない場合の対処法として役立ててください。
操作の概要と下ごしらえ
- install.wim(esd)からwinre.wimを抽出する
- リカバリ用のパーティションを用意する
- winre.wimを適用する
- 再度有効化する
- 作業用に十数GB、回復パーティション用に1GB程度が必要。改めてreagentc /disableをしておく。
- インストールファイルの操作のために7-Zipをインストールする。
ソースの確保・抽出
使っているWindowsと同じバージョンのISOをダウンロードします。(別のバージョンでも動作するかは未検証)
ダウンロードしたISOをマウントするか、7-Zipなどで開き、sourcesフォルダのinstall.wim(esd)を抽出してください。
その後、install.wim(esd)を7-Zipで開き、フォルダ構成が通常のWindowsのようならそのまま、数字から始まる場合はフォルダ1を開いてから、それぞれWindows/System32/Recovoryのwinre.wimを抽出してください。
回復パーティションの作成
まず、diskpartでもディスクの管理でも良いので、C:などを縮小して1GB程度の未割り当ての領域を1つだけ確保してください。このとき、C:のあるディスクの番号を覚えておいてください。(多くの場合は0です)
次に、管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、diskpartを起動してください。起動後は、以下のコマンドを順番に実行してください。C:のあるディスクで空き領域に対して目いっぱいにパーティションの作成・回復パーティション属性を設定し、設定用にマウント可能にするものです。
select disk {ディスク番号}
create partition primary id=de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
gpt attributes =0x8000000000000001
format quick fs=ntfs label=”Windows RE tools”
assign label=R
list volumeで、ドライブレターがR・ラベルが”Windows RE tools”のパーティションがあることを確認したら、diskpartの役割は一旦終わりです。
イメージの適用
ドライブR直下にRecoveryフォルダを作成し、さらにその中にWindowsREフォルダを作成してください。R:\Recovery\WindowsREとなっていればよいです。そこにwinre.wimをコピーしてください。
次に、管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。イメージの再設定とWinREの有効化を行います。
reagentc /setreimage /path R:\Recovery\WindowsRE /target C:\Windows
reagentc /enable
エラーなく完了したら、reagentc /infoを実行して有効であること、BCD IDが表示されていることを確認してください。
確認ができたら、またdiskpartに入り、以下のコマンドでR:\のドライブレターを未割り当てにしてください。
select disk R
remove
exit
おわりに
この記事は自分のnoteからの移転・調整版です。何か問題があった場合は、ここかnoteのコメント欄にどうぞ。
↓自分のnote・エディション別の抽出方法もあるぞ!(ダイマ)




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